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2020年6月20日土曜日

気がつけば「廃満載」のドライブでした


北海道拓殖鉄道の音更川橋梁の東側に残る橋台です。河原に見えていたはずの橋桁はすっかり整地されて見えなくなっていました。西側の橋台はジムニーに乗っていなかったため突入をあきらめました。

 廃校になった西上音更小学校です。まだまだ使えそうな立派な校舎です。

北上音更小学校です。民間会社の施設になっていました。再利用は素晴らしいことです!

 北海道拓殖鉄道中音更駅跡です。近くにウォップ川橋梁の橋台と橋桁が残っているはずなのですが、一人ではちょっと不安・・・誰かつきあってちょうだい!


こちらも廃校になった新田小学校です。住宅は使っている様子でした。士幌高校のすぐそばにあります。

北海道拓殖鉄道が国道274と交差した西側。しっかり築堤が見えました。今回初の発見。

東瓜幕駅跡です。以前は防風林がありましたが、すべて伐採されていました。駅跡の標柱は残っていませんでした。このまま忘れられてしまうのかな。


中瓜幕駅跡です。遠くに見える建物は通名小学校です。鉄道在りし頃は商店もあったとのことです。

 瓜幕駅跡です。しっかり整備されていますね。地元の人たちにとって、鉄道が大切な足であったことがわかります。

自衛隊前駅跡です。北海道拓殖鉄道は戦車も運んでいたようです。

北笹川駅跡です。建物が建っているあたりにあったようです。左隅に小さく写っているのが笹川小学校です。

 おなじみ、鹿追駅跡に保存されている自社発注の86です。ちょっと傷みが進んでいるようで心配です。鹿追図書館の2階の郷土資料室には、北海道拓殖鉄道や河西鉄道に関する資料がたくさん残っています。行く価値は十分にあります。

 中鹿追駅跡です。役場の裏側になります。この先は然別川橋梁、そして河西鉄道との立体交差(橋台は残っています)を通り、熊牛トンネル、屈足駅、佐幌駅、新得駅となります。

河西鉄道跡は次の楽しみにとっておくことにしました。鹿追市街から南下し、清水町に向かいましたが、国道274然別川にかかる橋の旧橋が今にも崩壊するのではと感じるほど傾いていました。
美蔓パノラマパークからの景色はそこそこでしたが、すぐ近くでウグイスが大変上手に鳴いていました。一生懸命に練習したのかなと思わず笑ってしまいました。

というわけで、今回は廃線廃駅廃校ちょっとだけ廃道の4廃の旅でした。これだけ「廃」が並ぶと、我ながら今後の人生心配になります(笑)

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