車を降りたとたんに焼き肉の香り…すぐそばで大焼き肉パーティーをやっていました。焼いている肉は地元「らむ亭」のものでしょうか。駅のそばには帯広市の史跡・旧跡パンフレットにも掲載されているJAの石造倉庫がありました。
幻と言われる「十勝鉄道幸震線」は、川西駅から札内川を渡り、ここ大正駅(旧幸震駅)付近まで来ていました。資料の少なさと運行機関の短さ故「幻」と言われています。なお、十勝鉄道幸震線から撤去された枕木やレールなどの資材は、十勝鉄道美生線に利用されたそうです。
さて次は本日最後の愛国駅です。
鉄分を補給したい方は幸福駅より愛国駅の報がおすすめかもしれません。広尾線の歴史に関する資料がたくさん展示されています。旧ホームに展示されている96も保存状態は良好と言えます。以前、児童会館前で展示されていたときは大屋根があったのですが、今は野ざらし。かなり痛んでいるだろうと思ったのですが、驚きです。関係者の方々のご苦労に感謝感謝です。
駅舎内は落書きなどもなく、気持ちよく見ることができました。愛国で幸福な気持ちになれました。
今回のミニドライブはこんなところです。上更別・更別駅のモニュメントの裏には、駅舎の写真があります。次回のために撮影しませんでした。また、大樹の駅名標示、広尾の記念館も楽しみに残している場所です。(MM)